mail_outlineお問い合わせはこちら
shopping_cart

オンライン
ショップ

BLOG

ブログ

・・・

2024.11.7

お知らせ

老舗ナイフ屋が解説!キャンプナイフの選び方とおすすめ8選!|銃刀法や手入れ方法も徹底解説

キャンプやアウトドアで頼りになる相棒「キャンプナイフ」。しかし、初心者はもちろん、経験者でも自分にぴったりのナイフを選ぶのは難しいもの。ナイフの種類や用途が幅広いため、どれがベストなのか迷ってしまいます。この記事では、刃物の町・岐阜県関市の老舗ナイフ屋が、キャンプナイフの選び方から、おすすめのナイフ8選までを徹底解説!

さらに、日本の銃刀法のポイントやナイフを長持ちさせるための手入れ方法まで網羅しています。初心者から上級者まで、これを読めば自分に合った最高のキャンプナイフが見つかること間違いなしです。

※他にも、サバイバルナイフ 、ミリタリーナイフ、アウトドアナイフ、など、様々な呼び方がされるナイフがございますが、本記事ではキャンプシーンで活用できるナイフについて解説します!


執筆者

山秀 店長:マック
ナイフとアウトドアのことなら何でもお任せ! YouTubeでもナイフに関する情報を発信中のマック店長。キャンプや登山が大好きな2児のパパ。ナイフ一筋27年の経験を持つプロフェッショナル。

キャンプナイフとは?

キャンプナイフに厳密な定義はありません。一般的にはキャンプやアウトドア活動での作業を効率的に行うために使用されるナイフのことを指します。ナイフ店山秀としては、キャンプの中の、さまざまな作業のなかで、それぞれに適したナイフを使うことが安全で効率的だと考えます。

  • 薪割り
  • 調理
  • ロープのカット
  • テント泊キャンプのウッドワーク … etc

では、「何本もナイフがいるの…? 」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

山秀がおすすめするスタイルは、メインナイフとサブナイフ2本を使い分けることです。

  • メインナイフ:薪割りやフェザースティック作りなどハードな作業を行うためのシースナイフ(固定刃)
  • サブナイフ:小ぶりで操作しやすい、フォールディング(折りたたみ)ナイフ

メインとサブで使い分ける1番の理由は安全面です。

大きすぎるナイフや薪割りに使ったナイフを、そのまま調理に使うのは衛生面でも不安があります。特に、土や小さな石が刃に残っていると、食材に混ざるリスクがあるため注意が必要です。

ちなみに、多くのメインナイフは、フルタング構造を採用しており、耐久性が高いのが特徴です。 また、持ち手のグリップ感やバランスにもこだわったものが多く、長時間の使用でも手が疲れにくく、安全に作業ができるよう設計されています。


サバイバルナイフとの違い

似た括りでサバイバルナイフと呼ばれるナイフグループもありますね。サバイバルナイフは、その名の通り「生存(survival)」を目的としたナイフです。主に、遭難や緊急時に自分の身を守り、生き延びるために設計されている点が特徴です。

サバイバルナイフは、より過酷な環境や緊急事態で役立つよう、ナイフ自体に火打ち石や糸鋸(ワイヤーソー)が組み込まれていたり、コンパスや収納スペースを備えたモデルもあります。

また、動物の皮を剥いだり、枝を切り出してシェルターを作るといった荒々しい作業にも耐えられる仕様のものが多いです。まさに「生き残る」ためのツールであり、命に関わる状況での使用を想定しています。


キャンプナイフの選び方

前述したように、ナイフは用途に合わせて揃えることが理想的です。ここでは、具体的な用途に応じたナイフ選びのポイントをご紹介します。

料理ナイフの選び方

キャンプで使用する料理用ナイフは使い方にもよりますが、ガッツリ食材を切りそろえ、料理を行う方は包丁のようなある程度サイズのあるナイフを選びます。しかし食材を事前にある程度小さな状態にして用意する、カット野菜を使うなど工夫したり、包丁のような使い方ではなく、ナイフを引きながら切断する引き切りして頂ければ、10cm以下のナイフでも十分に活躍します。

共通して言えることは、食材を切る用のナイフは刃厚が薄めのものが使いやすいことは間違いありません。また、鋼材は錆びに強いステンレスを推奨。

意外と盲点なのが、丸洗いできるかどうか?
とくに折りたたみナイフの場合、刃を収納する部分に食材の破片が入り込んでしまうこともあり、破片が詰まり難く丸洗い可能な構造をお勧めします。

薪割りナイフの選び方

薪割りは、フルタングのシースナイフが最適です。フルタングとは、ナイフの刃が柄の末端まで一体化している構造のことで、強度が高くなります。バトニング(薪割りのためにナイフの背を叩く方法)やフェザースティック作りなどの作業にも耐えられます。

鋼材につきましては、ステンレス鋼、カーボン鋼、工具鋼と向き不向きはございませんが、それぞれの鋼材に特徴がございますので、ご理解の上自分に合った鋼材をお選びください。
ご参考までに、ステンレス鋼は錆に強くメンテナンスの楽さがメリットですが、無理な使い方により刃先が欠ける可能性もございませんのでその点はご注意が必要です。
カーボン鋼は靭性が高く、刃が欠けにくく、研ぎ直しやすい特徴がございますが、錆に弱いデメリットもございます。

折りたたみ フォールディングナイフの選び方

フォールディングナイフ(折りたたみ式ポケットナイフ)も非常に便利です。シースナイフよりもお手軽に携帯できるため、例えば、ロープを切る、パッケージを開ける、細い木を削るなどの軽作業向きです。

世界中に多様なナイフブランドがあり、デザインなども個性があるため、コレクションする方も多いです。山秀が主催するナイフの愛好家が集まるキャンプでは、ナイフ談義が盛り上がります。

マルチツールの選び方

マルチツール、またの名を十徳ナイフ。基本的に、ナイフに加えて、ドライバー、缶切り、ハサミなどが一体となっており、キャンプでも大いに役に立ちます。代表的なブランドとして、アメリカのレザーマンと、スイスのビクトリノックスがあります。


初心者向けナイフと上級者向けナイフの違い

キャンプナイフと一言で言っても、鋼材やメーカーなど多種多様。そんな中、上級者向けのナイフはやはり、「炭素鋼」で作られているナイフではないでしょうか。

一般的なキャンプナイフは錆びにくいステンレス製のものが多いですが、炭素鋼は心地よい切れ味、研ぎ直しやすさ、長時間使用しても切れ味が持続します。しかし、錆びやすく、手入れが難しい点がデメリットになります。

また柄(ハンドル)につきましても、木、貝、鹿角など天然素材を柄(ハンドル)に使用しているナイフは個性、天然の美しさ、育てる楽しさが魅力的ですが、割れ欠け、縮み、反りなど発生する可能性もあり、メンテナンスに少々気を使って頂く必要がございます。

さて、ここからは山秀厳選おすすめキャンプナイフ!日本最大級のナイフ取扱量を誇る山秀が、用途に合わせて、3本ずつ選びました。まずは料理ナイフ・クッキングナイフを、3本選出! この中から選んでいただければ、料理ナイフはバッチリ!

おすすめ料理ナイフ

【菜切包丁のような折りたたみナイフ】ボーカー マグナム 01MB432 アウトドア キュイジーヌ3

山秀一押しの料理ナイフはこちら。ドイツの一流老舗ナイフメーカー、ボーカーのフォールディングナイフです。

まるで菜切包丁のような長方形の形状。刃も薄く、刃長もあるため、クッキングにぴったりです。

キャンプやバーベキューに家庭の庖丁を持ち出すのは危ないと感じることも…

アウトドアキュイジーヌはそんな用途にスマートに対応する「折りたたみの庖丁」とも言えるナイフです。 持ち手の背の部分に穴が空いているため、丸洗いも可能な点も魅力です。

全長:260mm
刃長:120mm
刃厚:1.8mm
重量:165g
ブレード材:440 ステンレス
ハンドル材:ウッド
ロック:ライナーロック

購入・詳細はこちら

【木製ハンドルの包丁ナイフ】 ムエラ CRIOLLO-14OL クリオリオ 140mm

続いてスペインの老舗刃物メーカー、Muela(ムエラ)のシースナイフからの一本。

クリオリオは、ボーカーのキュイジーヌと違い、刃がハンドルと一体になっているシースナイフ。刃厚もしっかり4mmあるためハードな使用もOKです。

刃厚があると切りにくい…? と思われるかもしれませんが、こちらはフラットな形状になっているため、野菜も切りやすいです!

木製ハンドルの包丁は、キャンプで一目置かれること間違いなし! 持ち運びに便利な革鞘付きなのも嬉しいですね!

全長:250mm
刃長:135mm
刃厚:4mm
重量:150g
ブレード鋼材:X50CrMoV15 / 57-58HRC ジャーマンステンレス
ハンドル材:オリーブウッド
シース付属
詳細・購入はこちら

 【鹿角が魅力!スペインナイフ】 ジョーカーナイフ フレーチャ CC107

最後は、スペイン、ジョーカーからスタッグ(鹿角)ハンドルのナイフをご紹介。先ほどのクリオリオと、サイズ感・重量感はほぼ一緒。革シースが付属している点も共通しています。

やはり特筆すべき点は、スタッグハンドル! 天然の鹿角を使用したハンドルは、クラシカルなテイストを醸し出してくれます。 折りたたみのキュイジーヌか、ウッドハンドルのクリオリオか、はたまたスタッグハンドルのフレーチャか、あなたはどのナイフがお好みですか?

全長: 245mm
刃長:125 mm
刃厚: 3.5mm
重量:145 g
ブレード鋼材:1.4116 ジャーマンステンレス
ハンドル:スタッグ
スペイン製

詳細・購入はこちら

おすすめシースナイフ

さて、お次はシースナイフ!薪割りなどハードな用途に適したナイフをご紹介します!

【コスパ最高!3.7mm厚ナイフ】ボーカーマグナムブッシュクラフトドロップ

まずはドイツのボーカーから、ブッシュクラフトドロップ。ナイフ名の「ブッシュクラフト」とは、文明の利器をなるべく使わずにアウトドアシーンで生活する知恵や知識のことを指します。

3.7mm厚のブレードを有するこのモデルは、薪割りなどハードユースにも適しています!
ハンドル材はグリーンカラーのG10素材を使用。強度抜群な上、丸みがあり操作性も申し分なし! エントリー向けナイフとして十分おすすめです◎

全長:226 mm
刃長:108 mm
刃厚:3,7 mm
重量:229 g
ブレード材:440A
ハンドル材:G10
シース: Kydex(カイデックス)
詳細・購入はこちら

【信頼の老舗の関市産】MOKI KNIFE BERG

刃物の町 岐阜県関市で100年以上続く老舗のナイフメーカーMOKI KNIFE よりBERG!

鋼材は福井県武生特殊鋼材の高級ステンレスVG-7を、ブレード厚4.5mmと贅沢に使用。薪割りに特化したコンベックスグラインドに仕上げています。

頑強なキャンバスマイカルタで作られたハンドルは、滑らかな曲線を描くコークボトル型に削られ、心地よいグリップ感を生み出しています。

最高峰の切れ味を貴方自身でお確かめください。

全長:230mm
刃長:110mm
刃厚:4.5mm
重量:205g
鋼材:VG7ステンレス / 420J2ステンレス 三層ラミネート材
ハンドル:ブラックリネンマイカルタ
付属:革ケース

【最強にタフな5mm厚】JOKER NOMAD

スペイン ジョーカー社から最強にタフな「ノマド」をご紹介。

なんと言っても魅力は、頑丈な5mm 厚!! バトニング(薪割り)だけでなく大きさを活かしたチョッピングも可能です。

そして鞘にはファイヤースチールが取り付けられます。これ一本で、薪割り、フェザリング、ファイヤーメイキングまでできてしまいます! ALL IN ONE な一本です。

全長:250 mm
刃長:127 mm
刃厚:5 mm
重量:269 g
ブレード鋼材:Bohler N695 ステンレス
ハンドル:キャンバスマイカルタ
スペイン製

詳細・購入はこちら

おすすめフォールディングナイフ

【2,000円で買える折りたたみナイフ】OPINEL No.8
古くからフランスで人々の生活の一部として親しまれ愛用され続けている OPINEL ナイフ
No.8は、OPINELの中でも定番となるトラディショナルシリーズです。

刃厚が薄く、硬度も低めゆえ砥ぎ直しが容易な点もエントリーナイフとしてお勧めなポイントです。2,000円代というコスパも魅力。

全長:193mm
刃長:85mm
閉長:110mm
刃厚:1.75mm
重量:44g
鋼材:ステンレススチール
ハンドル:ブナ
詳細・購入はこちら

【見た目がおしゃれなクラシカルナイフ】Joker POINTER NR67

お馴染みスペインのジョーカーから、小型でクラシックなスタイルのポインターをご紹介!ポインターはクリップポイントでオーソドックスな形状のロックバックナイフ。

耐久性の高いパッカーウッドを使用した、スペイン製ながらもリーズナブルな価格で初心者にもオススメの一本です。

全長:175 mm
閉長:97 mm
刃長:77 mm
刃厚:2.4 mm
重量:64 g
ブレード鋼材:ステンレス
ハンドル:パッカーウッド

詳細・購入はこちら

おすすめマルチツール

選び方が非常に難しいマルチツール! 今回は、キャンプに向いたマルチツールという観点で、厳選しました!

【スイスアーミーナイフといえば!】ビクトリノックス ハントマン レッド 13713

マルチツールの中でも安価さが魅力のビクトリノックス。しかし種類が多く、何を選ぶべきか迷ってしまいますよね。こちらのハントマンは5500円という価格ながら15機能ついた優れもの。

なんと言っても特に特筆すべき点は、ノコギリ刃がついている点です。テント設営の際のちょっとした草刈りや、ロープカット、軽い枝切りなど、波刃があると嬉しいシーンって多いですよね。

小型のマルチツールの中にノコギリ刃がついているこちらのモデルはコスパ抜群! 他のモデルにはノコギリ刃がついていない場合もありますので、ご注意ください。

閉長:91mm
重量:97g
ブレード鋼材:ステンレス
ハンドル材:ABS 樹脂
スリップジョイント

詳細・購入はこちら

【キャンプ用に設計されたマルチツール】レザーマン SDK-N サイドキック

続いて、米国、マルチツールの代名詞 レザーマン!レザーマンもモデルが複数あり迷っちゃいますよね。

その中でも、サイドキックは2011年の発売以降、出荷数は常に上位の人気モデルです。まさに、キャンプやハイキングなどの一般的なアウトドアアクティビティーでの使用を想定して設計されているため、『キャンプ×マルチツール』の決定版とも言えるのではないでしょうか!?

もちろん、ノコギリ刃もついてます!

兄弟モデルWINGMANと比較したSIDEKICKの特徴
・主機能:ノコギリ
・外装メインブレード:直刃ナイフ
・内装ツールに単体の小型波刃
・ランヤードリングあり

全長9.7cm(プライヤー収納時)
ナイフ刃渡 6.6cm
重さ 198g
ナイロンケース付き

詳細・購入はこちら

【世界一売れたマルチツール】レザーマン ウェーブ プラス

最後にLEATHERMANの代表作 WAVE PLUS 。プライヤー型マルチツールでは世界一の累計販売数を誇ります。日本人宇宙飛行士 油井亀美也氏が、ISSで使用したツールとしても有名です。宇宙空間でも活用できる、信頼度の高さが感じられますね。

本モデルでは、LEATHERMANにおける18の主要機能を装備し、ハンドルを閉じた状態からでも、直刃・波刃・のこぎり・ヤスリをワンハンドで即座に取り出すことが可能です。

プライヤー使用時のグリップ感に優れ、大小のビットドライバーを装備しドライバー作業の汎⽤性が広がります。

折り畳めば10cm/241gに収まるWAVE PLUSは「⼿の平サイズの⼯具箱」と喩えられます。迷ったら、WAVE PLUSを選べば間違いなしです。

<仕様>
本体:ステンレススチール
サイズ:全長10cm(プライヤー収納時)
ナイフ刃渡:7.3cm
重さ:241g
ナイロンケース付き

詳細・購入はこちら

キャンプナイフと銃刀法の関係

日本の銃刀法におけるキャンプナイフの取り扱い

日本でキャンプナイフを使用する際、銃刀法によって定められた規制に十分注意する必要があります。特に「携帯」と「所持」の違いは、知識として理解していただきたいです。

銃刀法では、刃体の長さが6センチメートルを超える刃物に対して、「正当な理由がない限り携帯してはならない」とされています。

これに該当するナイフを単に外で持ち歩くことは違法となる可能性があるため、キャンプや作業などの正当な目的が明確であることが重要です。たとえば、キャンプ場での調理や薪割りといった明確な用途がある場合は、「正当な理由」に該当しますが、護身用など曖昧な理由では認められません。

キャンプナイフを収集し、自宅に保管することは「所持」となり、こちらは問題ありません。しかし、屋外で使用する場合は、常に法に従った使い方を心掛けましょう。

法的注意点

  1. サイズと携帯の理由:刃体が6センチメートルを超えるナイフは特に注意が必要です。一般的なキャンプナイフはこれを超えることが多いため、持ち運びには細心の注意を払いましょう。
    公共交通機関での移動は避け、お車で移動し、移動時には必ずカバンや道具箱などに入れ、トランクなど手の届かない場所に収納してください。
    また、刃物を持ち運ぶ際には正当な理由を説明できるようにしておきましょう。
    例えば、キャンプへ行く服装で、キャンプ道具を車に積み、キャンプ場の予約が確認できるものを携帯する、など。
  2. 刃物の合法性の確認:銃刀法で指定される「刀剣類」はいかなる理由があっても携帯することが禁止されています。例えば、自動で刃が飛び出すナイフや、日本刀です。所持するナイフに不安がある場合は警察署に確認することをおすすめします。特に、日本の銃刀法は厳格であるため、法律を遵守し、安全にキャンプナイフを活用しましょう。

※山秀で販売するナイフ・その他刃物に「刀剣類」に該当する刃物はございません。


キャンプナイフの手入れ方法

キャンプやアウトドアで使用するナイフは、泥や水にさらされ、錆びや刃こぼれが発生しやすくなります。ここでは、ナイフを長く使うための基本的な手入れ方法を紹介します。

長持ちさせるための基本的なメンテナンス

  1. 使用後の清掃:基本的に、ナイフを使い終えたら、すぐに汚れや水分を拭き取りましょう。特に、キャンプでの調理や薪割り後は、刃に残った油や樹液、食材の汚れが錆の原因となるため、しっかりと乾いた布で拭き取ることが大切です。ウエットティッシュや、綿の布がおすすめです。
  2. オイルケア:ナイフの刃には、定期的に防錆効果のあるオイルを塗布しましょう。椿油は、刃を保護し、錆びにくくする効果があります。また、ナイフ店山秀がおすすめするナイフ専用のオイルは、潤滑効果もありますので、折りたたみのナイフに最適です。
    特に炭素鋼のナイフは錆びやすいので、定期的なオイルケアが重要です。
  3. 保管場所:湿気の少ない場所で保管することが基本です。湿度が高い場所や直射日光が当たる場所は避け、専用のケースや袋に入れて乾燥した場所に保管しましょう。
ベンチメイド ナイフオイル 125oz(37ml) ¥4,400
ブレイクスルー 保護用 ナイフオイル 12ml ¥990

砥石を使ったナイフの研ぎ方

ナイフの研ぎ方については、こちらの動画で丁寧に解説しています!ぜひご覧ください!

老舗刃物屋のプロが解説!アウトドアナイフの研ぎ方!基本から裏技まで、シャープニングのコツを丁寧に教えます!


まとめ

キャンプナイフがあるだけで、アウトドアの楽しみ方の幅がぐっと広がります!今回の記事が皆さんのナイフ選びの参考になることができれば嬉しいです!

山秀は、刃物の町岐阜県の関市で、高品質なナイフを販売しています。創業84年の老舗ナイフ屋として、実店舗を構え、使い方のアドバイスやメンテナンスまで行っています。

悩んだことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!