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ナイフ用語解説も3回目。
本日はパーツ(部位)の
呼び方についてです。
これを覚えると
カッコいい気分になれる気配。
これまでの内容
1. ナイフの種類別・用途別の呼び方
2. グラインド(刃の形状)と、その使い分け
パーツ部位は、
シースナイフ
(フィックスドナイフ)と
フォールディングナイフ
(ポケットナイフ)で
若干部位の呼び方に違いがあります。
フィックスドナイフの名称
- ブレード
ナイフの刃の部分のこと。
刀身をブレードと言います。 - ブレードバック
刃の背の部分の名称。 - ポイント
ナイフの切っ先 - ヒルト
指をガードする部分。
日本刀の鍔(つば)に相当する - リカッソ
ナイフのガードやハンドルの
すぐ横にある研がれていない
平面部分のこと。 - ハンドル・グリップ
ナイフの持ち手、柄。
木、鹿角、人工素材など
様々な素材を使用。 - スペーサー
ハンドルと中子(刀身)の間を
埋めている中板。
(このナイフでは赤い部分)
樹脂系で作られてことが多い。 - ランヤードホール
紐通し穴。紐を通して
使いやすくする - シース
ナイフのケース。
刃物の鞘(さや)。
牛革や樹脂で作られることが多い。 - タング
フィクスドナイフの
中子(なかご)のこと。
中子とは、刀身の延長で
持ち手で隠れて見えないところ。
タングの種類も豊富だが、
特にブッシュクラフトで
人気があるのが
『フルタング』
フルタングとは
ブレードが
ハンドル(持ち手)の
最後まで
貫通しているもの
フルタングのナイフは
少々重くはなるが、
強度に優れ、
バトニングやチョッピングなどの
ブッシュクラフトのシーンで
よく使われます。
フォールディングナイフ
(ポケットナイフ)の部位と名称
- サムスタッド
折りたたみナイフを開ける際に
親指をひっかける突起物。
押し上げブレードを開く。
2. サムホール
スパイダルコで有名に。
ブレードに空いてる穴。
折りたたみナイフを開ける際に
親指をひっかける穴のこと。
3. ライナー
ライナーロックとは
このライナーが
ナイフを固定する
ロック機構として使われる。
ハンドルの強度を増す
補強材の意味も持つ。
基本的にはステンレスや
チタニウムなどの金属製。
4. スペーサー
ハンドルのエンドの
スペースを埋めるもの。
樹脂製が多い。
5. スエッジ
ナイフのブレードの
上部の先端部から
数センチそぎ落とししてある部分。
ブレードがななめに
削ぎ落とされている
6. ネイルマーク
ブレードを起こすための
爪をひっかけるところ。
7. ボルスター
指をガードする部分で、
フィックスドナイフの
ヒルトのこと。
フォールディングナイフでは
ボルスターと呼ぶ。
いかがでしたか?
それぞれの部位による
使い分けなどは、
ぜひマック店長など
山秀スタッフに
聞いてくださいね!
ご質問も
いつでもドシドシ
お待ちしています。
さて、次回は最終回。
ナイフ関連用語を
お届けします。
続きをお楽しみに!
そして、こちらの内容も
YouTubeでも
お伝えしていますので、
ぜひご覧ください。
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